連話情報

連話活動日記

みなさまの活動の様子をお寄せください。ホームページに掲載させていただきます。

法政大学多摩キャンパス現代福祉学部授業「災害支援論」で演習と講義を行いました

平成27年12月11日と18日に、法政大学多摩キャンパス現代福祉学部授業「災害支援論」で大島隆代先生のゲストとして菅井が2回、連話を用いた演習と講義を行いました。福祉に従事することが見込まれる皆さんだったのでレベル3で演習しました。

「同じ委員が活動を続けるのは疲労や心労の面で無理なので、継続させるために運営委員の体制を交代して入れ替える体勢を作りたい」など、非常に現実的で的確な連話文を作っていらっしゃいました。


防災士の青木なぎさ氏が立川南口防災フェアで連話を使って家族の想いを参加者につづってもらっていました

平成27年12月6日、立川南口商店街振興組合が主催する「見る・知る・感じる・体験する 市民のための体験型防災フェア」がありました。

フェアに出展されていた防災ラジオなどのシステムを製造販売する日本キャステム株式会社のブースで、防災士の青木なぎさ氏が、連話を使って、訪れる参加者に災害時に感じる家族の思いを連話を使ってつづってもらうという楽しい活動をされていました。

心を込めて書かれた連話文は家族への大切な想いが詰まった暖かいものになりました

ちょっと俳句風に家族への想いを綴った連話文(クリックするとPDFファイルが開きます)

最後の「ぐちゅぐちゅ〜」は。小学生下の学年のご兄弟が「暖かいスープ」として描いてくれたものです。なんだかほんわか、ほっこりしてきますね。


立川市錦町のコミュニティカッファで第四回の勉強会を開催しました

東京都立川市の幸児童館で、平成27年11月20日(金)に第四回「避難所の運営と自治について(気軽に)考える勉強会」を開催いたしました

今回は立川市錦町にあるコミュニティカッファという喫茶店の2Fで開催しました。マスターは地域でコミュニティ活動をしている方達の役に立ちたいと考えてお店を開きました。特別なノートに一言書いていくと何とキリマンジャロが200円で飲めてしまうお店です。

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今回は錦町で防災部長をされている方、浦和大学や法政大学で防災に関する講義をされている大島隆代先生、防災士で防災ラジオの販売をされている青木なぎさ氏が参加してくださいました。二階のお座敷で和気藹々と進みました。


レベル3を使いましたが、今回はそれぞれ互いの専門的な経験をじっくり話して、理解を深め合う会合となりました。特に避難所で忘れがちな女性や弱者について話し合うことができ、連話がきっかけとなって普段なら見過ごしがちな視点を得ることができた会でした。

幸児童館で第三回の勉強会を開催しました

東京都立川市の幸児童館で、平成27年10月31日(土)に第三回「避難所の運営と自治について(気軽に)考える勉強会」を開催いたしました

今回は立川市にある多摩川団地自治会の防災部の方々と社会福祉協議会の皆様、それに立川市災害ボランティア・ネット、および立川市で避難所開設の説明会を開いている地域計画連合の方々が参加してくださいました。防災部員の皆様には発災直後のことが出てくるレベル1を、社会福祉協議会の皆様にはレベル3を体験していただきました。


西立川絆ステーションで第二回の勉強会を開催しました

東京都立川市の西立川絆ステーションで、平成27年9月15日に第二回「避難所の運営と自治について(気軽に)考える勉強会」を開催いたしました

今回参加された皆様は地元の防災のエキスパートと介護のお仕事をされている方だったので、思い切ってレベル3に挑戦しました。レベル3はある程度長期で避難所に滞在するときに直面する問題で、その多くが心のケアや外部とのつながりなど、より人の心や生活を復帰させることと関係してくるものばかりです。


参加者からは、「自治会役員だけでは回し続けることはできないのだから、交代要員を育成して役員等の負担を軽くして継続していくようにしてあげたい」など、本当に避難所を運営した際にのみ聞かれるような切実な答が出ていました。


次回第三回は場所を立川北口に変えて10月に行う予定です。


更新日 2015/09/15

東京都立川市の西立川絆ステーションで勉強会を行いました

平成27年8月10日、東京都の立川市西立川駅を出てすぐのところにある西立商店街絆ステーションで「避難所の運営と自治について考える勉強会」を開催しました。

当日は、まず立川市自治連合会富士見町支部防災担当の榎本信雄氏から富士見町の取り組みについてお話をうかがいました。参加者の多くが富士見町で防災活動に取り組んでいる方たちで、榎本氏の話に真剣に聞き入っていました。


続いて、45分という短い時間でしたが、連話のレベル2を使って避難所の自治について気軽に会話を進めながら意見を交換していきました。最後の手短な振り返りの場で印象深かったのが、榎本氏が作った組み合わせで、「避難所でラジオやネットにつながる人は近隣の火災や飲み水の情報が入るかもしれないが、そうでない人は情報に触れることができないので、壁に張り出すなどして情報を見えるようにしてほしい」というものでした。


今後も絆ステーションで同様の勉強会を繰り返し開いていくことになりました。


開催日2015/08/10

連話開発秘話その2

プロトタイプ第二段は避難所に焦点を当てて、すごろくはなしにしてカードを引くだけの形で考えました。二種類のカードの山を準備し、一つ目の山から問題が書かれたカードを引いて、二つ目の山から道具や物の名前が書かれたカードを引いてそれを関係付けるというものでした。

一見連話と似ていないこともないですが、これは無理がありました。ある特定の問題と特定のモノは必ずしも結びつくものではないですし、そもそもある特定の問題を見た瞬間、人の頭の中で大体ほしいものは決まってくるからです。教育ゲーム開発には<真正性>という概念が大事で、これは現実の世界で起こりうる行動をできるだけゲームの中で再現するべき、という発想です。使えそうなものが出てくるまでカードを引き続けるというやり方も考えましたが、無理やり感がありすぎました。


※この時期に収集した避難所の問題の多くが対象カードとして残りました。

しかしこのときの開発作業はムダになることは無く、このときに様々なチャンネルで収集した避難所で起こりうる問題の多くが対象カードに反映されることになりました。

また、かねてから開発者が疑問に思っていた、道具をそろえれば防災対策になる、というような防災教育に浸透している考え方を明瞭に否定するきっかけになりました。避難所で起こる問題の多くが人との関係、そして心の問題でもあると思い至りました。この考えに至ったことで、ゲームは高い真正性を獲得できるようになりました。

ところで、引き当てた物について使い道を考えるという発想は、実際の避難所では起こりにくい状況ですが、防災教育の特に災害時のイメージを持たせるための教育では使えそうだ、ということで、保留にしてあります。いずれ小学校生徒を対象としたゲームに発展させられないかと思っています。


続く 2015/07/19

連話開発秘話その1

連話の前にはプロトタイプと呼べるゲームが三つありました。最初に開発したのは、本当にボードの上をすごろくを振って動き回るゲームでした。周が三つあり、一番外側が準備の周、次の内側が発災後の近隣の周、一番内側の周が避難所の周というようになっていました。

一番外側の周でいろいろな道具や体制を作っておき、発災したら、避難所と連携をしながら傷病者を救出したり、外から物資をもらいながら避難所の中の問題を解決するという内容のものです。


※カード上部分が近隣での救出活動、下部分が避難所内部に対する指示を示していました。今の連話と違ってなかなか複雑なつくりでした。

アイディアとしては面白いのですが、さいころの目でとまったところには決まった行動をするように記されていて、決まった行動を指示通りするのが本当に災害があったときに大切なことなのか、それ以上のことはできないのかという疑問が生まれ、ボツになりました。

それからゲームロジックの面でも、何が勝ちなのか、たくさん救出や問題解決をしたのが勝ちなのか、すごろくで早くあがるのが勝ちなのか、だんだん不透明になり、この面でも没になりました。

結局避難所のところだけ取り出そうということと、決められた行動以上の物を被災者それぞれが自分で考えられるようになろうという、今の連話につながる哲学が明瞭になりました。


続く 2015/07/16










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